【オンライン診療体験レポート】皮膚科の女医さんがスマホで診察!処方箋や費用面、メリット・デメリットを解説

体験レポート

まだまだコロナ禍が落ち着かず、不要不急の外出は控えたいこのご時世。

スキンケアに余念がない方は、肌の調子が悪いとすぐに皮膚科に行きたくなるものですが、
そういった方は仕事、家事、育児と忙しい方も多く、なかなか皮膚科に行く時間が取れません。

そこで、最近よく耳にするようになった【オンライン診療】を「実際どうなの?」 「診察後にどうなるかもっと知りたい!」 と思った私が、【SOKUYAKU(ソクヤク)】を使って実際に受診してみました!

でも、オンライン診療って

「実際に見てもらった方が、正確なんじゃないの?」
「オンライン診療を受けたいけど、どこの皮膚科で、どうやって診察するのかよくわからない」
「自分に合った肌の悩みにちゃんと答えてくれるの?」

など、よくわからなかったりで、受診をあきらめて肌をそのままにしたりしていませんか?

実は私もその中の一人で、育児中の不規則な睡眠サイクルでにきびができてしまい、皮膚科に行きたいと思いつつも、我慢していました。

私は、産休中の薬剤師なので、Instagramで美容ナースさんや、皮膚科の女医さんなどの情報を追いかけているのですが、その中で、オンライン診療のことを知りました。

この記事では、オンライン診療の流れと、オンライン診療で必要になるものや費用面、そして実際の診察の様子や、感じたメリット・デメリットを解説しています。

皮膚科に行きたいと思い立ったときに、すぐに予約でき自宅で育児や家事をしながらでもスマホで診察してもらえるので、「オンライン診療のありがたさ」を感じました!
と同時に、人によってはやっぱり直接診察してもらった方が納得してもらえるのかな、と感じた部分もありました。

この記事を読めば、体調不良の時はもちろん、肌の調子が気になるという方でも、気軽にオンライン診療が試せるということ。そして、「自分は、オンライン診療で満足できるのかな?」ということがわかります。

オンライン診療を使おうか迷っている方は、ぜひご参考にしてくださいね◎

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オンライン診療を受けるためには?必要なもの

ここでは、オンライン診療で必要なものを紹介しています。

今回は、【SOKUYAKU(ソクヤク)】というアプリを使ったのですが
アプリをダウンロードして

・保険証
・クレジットカード

を登録しておけば、あとは自分の好きなタイミングで診察の予約が簡単にできるので、
育児中の私にはぴったりでした!

オンライン診療(SOKUYAKU)で用意するもの

SOKUYAKUアプリのダウンロード
・アカウントで保険証の画像をアップロード
・アカウントでクレジットカードの登録

これだけで準備完了!

ちなみに、クレカの登録については、「コンビニ後払い」で支払う方法もあるので、必ずしも必要ではありません。

実は、私は妊娠中の6月に登録してオンライン診療する予定だったのですが、
出産予定日が近づくにつれ、バタバタして予約できませんでした。

育児中の8月になり、にきびが出てきてしまい「そういえば!」と、ふと思い立って診察を予約。
次の日には診察できましたよ♪

「皮膚科に行きたい!」と、ふと思い立つ前に、下準備を済ませておく
アプリをダウンロードした後、診察の予約や、保険証のアップロードなどをしていなくても、
アプリから通知がきたりとかはありませんでした。
なので、唐突に皮膚科に行きたい衝動に駆られたとき「あの時ダウンロードしておけばよかった!」とならないように、ダウンロードしておくことをおすすめします!
無料なので、損はないはずですよ◎
⬇⬇スマホからダウンロードできます⬇⬇
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オンライン診療ってどうやって受けるの?~5ステップで簡単予約~

ここでは、どうやってオンライン診療を予約できるのかを解説していきます。

5つのステップがありますが、基本的には、日付を選んで問診票を答えるだけで予約が完了します!

STEP1 皮膚科探し

まずは、皮膚科選びから始めます!
アプリのトップで「診療科目別」というところから、
皮膚科の診療を受け付けている病院を選択できます

dermatology-search

その中で、皮膚科専門で口コミも多かった
「赤羽橋皮ふ科クリニック」さんというところで診察してもらうことにしました。
akabane-dermatology

「初めてだったけど安心して受ける事ができた」と、口コミも評判♪
akabane-dermatology-review

STEP2 予約日を選択

次に、皮膚科の診察受付時間内で、自分の都合に合う予約日を選択します

select-reservation-date

上記は、8月1日の15時~の診察を予約している様子です

STEP3 おくすりの受け取り方法の選択

すぐに欲しい!という方は、【当日のお届け】
今すぐに欲しいというわけではない、という方は、【翌日お届け】を選択して下さい。

receiving-medicine

私の場合は急ぎではなく、
処方箋があればよかったので【処方箋のみ自宅へ送る】を選択しています

数日後に処方箋が届きました!

処方箋が作られてから、使用期間に余裕があったのも助かりました♪
処方箋の交付日が【8/1(診療日)】、使用期間が【8/15】でした。

STEP4 問診票の入力

オンライン上で問診票を入力します。
interview-sheet
普段は病院内で手書きで記載することが多いのですが、
スマホを使って自宅で空いた時間に入力できるのでいいですよね♪

その際に、「患部写真」が必要になるので、患部がわかるように複数枚写真を取って送って下さい!

いろんな角度や光量で写真を撮って送ると、しっかり診断してもらいやすいです◎

STEP5 お支払い方法の選択

下準備が済んでいれば「クレジットカード」を選択するだけでOKです!

method-of-payment

もし、クレジットカードを変更したかったり、登録がまだだったら
【クレジットカード登録・変更】から登録したいクレジットカードを設定してください!

「コンビニ後払い」がよいという方は、そちらを選択してください。

STEP5 予約の確認と完了

最後に、予約した内容を確認すれば予約は完了です!

reservation

下準備が済んでいれば、日付を選んで問診票を答えるだけで予約が完了します!

completed-reservation

あとは、予約時間を忘れないようにプッシュ通知なども設定しておけば
「あ!予約していた!」とならないので安心です◎

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【体験レポート】実際の診察の会話と、感じたメリット・デメリット

無事予約も完了したところで、迎えた診察当日。

最初はドキドキだったのですが、口コミにもあったように女医さんがとても親切で、私の悩みにしっかりと受け答えしてくれました。
ここでは実際のやりとりや、個人的に感じたメリット・デメリットを解説します。

実際のオンライン診療の会話

時間になったので、アプリで表示された待合室でドキドキしながら先生を待っていました。

waitingroom
普段なら、「あと何人後に呼ばれるかな~」なんて考えながら待っているのですが、
10分ほどこの画面で待っていたら、先生とのビデオ会議が始まりました!

shinsatu
※ビデオ会議の様子(顔はプライバシー保護のため隠しています)

口コミ通りの、親切な女医さんで、いつもの皮膚科で聞かれる
・赤みは出ていますか?
・ニキビは常に出ますか?
・いつも飲んでいるおくすりはありますか?
などなどの質問に受け答えしていました。

すると、「事前に問診票の写真を見ると…」と、
先生が診察の前に予約したときの写真を見てもらっていたようで、
大体の私の肌の症状を把握した上での診察で、今の自分の肌の状態を理解してもらうのが早かったです!

今回は、「洗顔後に塗るクリーム」と「飲むタイプの抗生物質」の処方箋を郵送してもらうことになり、10分ほどで診察は終了。

先生にお礼を伝えて、アプリでしばらく待っていると今回の診察代が表示されました。

pay

今回は、【¥1,470】の診察代で、利用料も加えて合計【¥1,635】でした。
実際の皮膚科の初診と同じくらいだと思います。

オンライン診療で感じたメリット

今回、オンラインで診療して感じたメリットが3つあります。

  1. 時間とお金が浮く
    今回、オンライン診療を終えて「これまでこの時間のためだけに病院に通ってたんだ…」というのを率直に感じました。
    実際の皮膚科はもちろん、体調不要に行くときの内科でも5~10分ほどの診察で終わったりするのですが、その少しの時間のために、病院に通う時間や、待合室で待っていたりする時間が必要になっていました。交通費だってかかりますよね。
  2. 診察まで煩わしさを感じない
    【予約~ビデオ会議での診察~支払い】の流れがスマホアプリの「SOKUYAKU」上で全てできるのと、病院や日程選びもわかりやすくてラクラクでした!
    保険証とクレジットカードの登録、また、患部の写真を撮ることに抵抗を感じる方もいらっしゃるかも知れないですが、個人的には「めんどくさいなぁ」と思うことはありませんでした。
  3. 美容リテラシーの高い人は特にメリットが多い
    美容リテラシーの高い方は具体的に「この成分が欲しい」という方もいらっしゃるかと思います。
    今回は、写真や画面越しでも割と症状がわかりやすいにきびに関しての
    診察だったのですが、「こういった成分のクリームを処方して欲しい」と
    先生と相談して、先生に処方してもらえれば、
    アプリ予約して待ち時間なしで郵送してもらえるから便利だと感じました。

また、コロナ禍の感染リスクが最大限に抑えられたり、お薬を直接郵送してもらったりなどなど、
実際にオンラインで診療してみないと感じられなかったメリットが、たくさんあることに気付きました。

オンライン診療で感じたデメリット

今回は、画像や動画でもわかりやすいにきびについての診察でしたが
シミの診察の場合、実際にはシミではなくて、痣やほくろだったりする可能性があります。
「オンラインではなくて、直接患部を診ないとわからない」という診断結果になる可能性があるので、その際は素直に、近くの皮膚科へ診察を受けにいってくださいね。

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まとめ

オンライン診療はこんな人におすすめ!

・仕事や、妊娠や育児などでなかなか皮膚科に行く時間が取れない人
・患部の画像や動画で判断しやすい症状を診てほしい人
・いつも使っているクリームやおくすりが切れそうだから処方(郵送)して欲しい人

こんな人にはちょっと考えた方がいいかも…

・実際に診てもらわないとやっぱり不安!と思っている人
・レーザーをしたい、シミの深刻さを診て欲しいなど、オンラインの診断では限界がある症状を診てほしい人
・クレジットカードの登録や、保険証の登録、ビデオ会議をスマホでやったことがない人


今回は、SOKUYAKUでのオンライン診療を解説しました。

自分の好きなタイミングで診察が簡単にできるので、育児中の私にはぴったりでした!

おうちにいるだけで、診察から処方までが完結するので、育児や家事と、自分の肌の管理の両立を目指したい女性にとって、「オンライン診療のありがたさ」に気付くことができます◎

移動時間や待ち時間の短縮、また、コロナの感染リスクも避けられるので、
あなたも「気軽さ」と「ありがたさ」を体験してみてください♪

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原田 由佳理

■1986年12月生まれ
■薬樹株式会社で7年働き退社
■転職を経て、新規開局の管理薬剤師・店長職 就任
■自らが開局した薬局で管理薬剤師に3年従事
■現在は産休中

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